天秤座会#1~しいたけ占い星座会~

2月24日(土)に記念すべき天秤座会1回目を開催しました!



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天秤座会1回目は、昨年のHSP会で少しお話した天秤座さんが参加してくれました。
2名での開催だったので、わたしが好きなお店に予約をいれる形に。

完全な初対面ではないけれど、個人的なことは知らないのでどんな話ができるのかわくわく。

しいたけ占い新刊の天秤座についてはもちろん、それぞれの日常や思考に関してそこに表れる天秤座視点の話などもでき楽しかったです。素敵な時間をありがとうございました!


「この場が安心できるとこだと分かっているので、もう気をぬきます」
「わかります!気をぬいて良い相手だと認識した途端、天秤座ってポンコツになりますよね!」
「「あはははー」」



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↑すっごいどうでもいい情報ですが、わたしの好きな食べ物は米とじゃがいもです。美味しかった~!

当然性格はお互いに違うのだけど、モノゴトへのとらえかたのベースや、思考の軸のとらえかたなど、アプローチ方法が似るのだなぁという天秤座会の収穫です。



前回の記事でも書いていますが、今回参加できなくとも、ご興味をもってくれたみなさま、ありがとうございました!
まだお会いできる可能性のある方々がこんなにいる、と思えて嬉しいです(^^)

わたしも自分の予定が詰まりがちなので(現在8月の予定組立中)、じゃあ来週!ってわけにはいかないのですが、ぜひ2回目も開催したいです。

以前学生さんから頂いたメールが心にあるので、天秤座会以外でも開催したいものはあります。(まだブログ読んでくれてるなら…笑)


●おまけ●
ずっとしいたけ占い新刊を立てかけていたので、帰りに店員さんが話しかけてくれました(笑)
しいたけさんのご紹介もできたことで、しいたけ占い星座会として(一方的な)任務を完了した気持ちです。


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HSP×しいたけ占いインスタライブ山羊座編

山羊座さんお誕生日月間おめでとうございました!
というわけで、あっという間に水瓶座さん月間となっていました。
(そしてこの記事を書き始めて更に時間が経過したため、2月が終わろうとしています…)
(ほんと1月~3月の時間のはやさたるや!)


山羊座さんの特性に対するHSP視点での感想を含めた書き起こしです。
※一字一句の書き起こしではありません。文章で読みやすいよう、まとめたり単語を追加・補足したりといった修正をしています。

山羊座の見る世界

インスタライブ当日恒例。会場へ向かうしいたけさんが山羊座になってみて感じたこと。

山羊座になったときに、勝負を挑むみたいな感じになって、いつもの自分のテンションより、二倍くらいテンションが高い。
さらにいつも山羊座に関して言ってるように、それが終わったら早く家に帰ってひとりになるぞっていうような、エンジンがかかり、これが山羊座か~と思って来た。

山羊座は、いつもお話ししているように、天秤座と似てるところがある。
(中略)
(天秤座を説明するときに重要な、城壁がある話)

山羊座はそれよりも一歩進んで、扉にもあるけど、自室のベッドルームみたいなとこにも鍵がある。
 
12星座中一番くらいにある種繊細なところがあって、自分がオフになったときに音が聞こえるのもいやになるというような。
 
オフになった瞬間にメールが返ってこなくなるとか電話も出ないとか、オフをちゃんと過ごさないと死んでしまうという危機感は山羊座あるある。

質問も結婚してだれかと過ごす恐怖とか、そういうメールをたくさんいただいて、これは山羊座が来たなと。
僕はそういう山羊座が大好きなんですけど。

山羊座のキーワードは喫茶店、タモリさん、すしざんまい

しいたけ占いインスタライブ山羊座編を通して聴き、印象に残ったのは山羊座×HSPの相乗効果ってとてつもないな、です。

山羊座の気質とHSPの気質がどちらも強くでてしまうと、それはもうより意識して自分をコントロールしていかないと、本人がとてもきついのではないかなと。

内向的を求める山羊座気質×内向的な傾向が強いHSPは、それを自覚して本人が楽しく生きている分にはなにも問題ないけれど、人間関係や生活環境で影響を受けたり、本人がジレンマを感じたときには、マイナスの内向的に陥りやすくなりそうな気がします。

Q:人に頼み事、お願いごとをするのが苦手。
気軽に手伝って協力してと言えばいいのにとよく言われるが、そんな吐きたくなるほどの勇気を出すくらいなら、自分でやってしまったほうが早いと思ってしまう。
実際引っ越しの荷物移動すらも自分でやってしまった。
だけどほんとうはめちゃくちゃ協力してもらいたい矛盾。
自然と協力関係を結べるために山羊座が努力すべきことはありますか?

山羊座はプライベートで自分の居場所での自分一人の時間を、ほんとうに必要とする。
引越とかひとりでやってしまったっていうのは、山羊座にとってプライベートスペースに人を入れるという行為は、訓練をしないとたぶん難しいから。

山羊座がプライベートで幸せに誰かと暮らしていくための訓練の方法。
いちばん難易度低いところでやっていただきたいのが、第三の居場所を作ってほしい。
 
家や会社、家や学校というのが基本的な自分の居場所の二大パート。
そこから第三の場所を作るいちばんはじめのステップがチェーン店のカフェ。
その次にもしできたら個人経営の喫茶店。

次がちょっと難易度あがるけど、すしざんまいのカウンター。
飲み屋さんだとお酒を飲む人以外ハードルが高いと思うから、カウンターじゃなくてもいい。
 
雑談をする必要はなく、あ、また来ましたね、こんちは!
みたいな感じをやってくれるお店を第三の居場所として自分で作っていただくといい。

ひとに迷惑をかけることが怖い

Q:楽しく遊べる友達はいるけれど、相談できる親友がいない。
どうしたら相談事のできる、心を許せる友達をつくれますか?

山羊座にとっていちばん怖いことのひとつが、ひとに迷惑をかけること。
ひとに迷惑をかけたときにその場所から消えたくなるくらい、自分がこの場所にいる資格がないってくらい自分を追いつめる。
 
山羊座の仕事のパフォーマンスのすごさとは、常に自分の価値をかけていること。
ここにいられなくなるという危機感みたいなものを異様に抱えている。

山羊座の特性として「ひとに迷惑をかけること」が怖くて、HSPとしても「ひとに迷惑をかけること」が怖いと、恐怖が二割増しになってしまいそう。

山羊座さんの内容を聴いていると、「大丈夫!そんなに思いつめなくて大丈夫だから!」と肩をゆさゆさしたくなります(笑)

しかし頭ではわかっていても、感情に影響してくるものが気質だと思うので、「そうはいっても、こう感じてしまうんだよ~」って悩みになってしまいますよね。

ひとに頼ることや、自分のことを話すということは、ひとに多少迷惑をかける行為。迷惑をかける練習には、やはりカフェや喫茶店がむいている。
 
コーヒーいっぱいで一時間いていいのか?迷惑じゃないのか?とか思ってしまうが、喫茶店ってそれを許してくれる、すごく少ない場所。
 
多少コーヒーの単価が高くても一時間読書することを許してくれる場所であるから、そういう場所にいって迷惑をかける練習をしていただくのがいちばんいいと思う。
 
喫茶店とタモリさんというのが山羊座のキーワードで、それを意識すると、緩やかに人に迷惑をかけることができるようになってくる。

山羊座が自信をつける方法

Q:自信が欲しい。
自分に自信をつけるには経験だといわれ様々な資格や昇進試験を突破してきたもののどこかで自分はまだ未完成と考えてしまい、認めてあげられない。
謙虚なのかもしれないが、自分を認めてあげられるようになるまで結婚も早いと考えてしまう。

山羊座はテーマが壮大。
双子座とかだったら5分で終わるところを20年くらいかけたみたいな、そういうふうに思うのが山羊座の特徴。
 
山羊座が自信をつける方法で、いちばん手っとり早いのが、他人にありがとうといってもらうこと。
他人に言ってもらった「ありがとう」は、あなたはここにいてくださいっていう人からの願いとか愛情の言葉。
山羊座ってありがとうと言われるまでにものすごく努力しちゃう。

ありがとうと言われる意識をするとすごくパワーアップするし戦闘力もあがるし、愛情方面でもパワーアップする。
ありがとうと言われることが自分の中で気持ちよくなってほしいし、人に対してもありがとうってへりくだらないで言ってほしい。
小さなありがとうを言われる訓練をしていただきたい。

天秤座会情報

しいたけ占い星座会のひとつとして、今週土曜日に開催予定の天秤座会。
第一回は自分含め2名なため、わたしが好きなお店に予約という形をとったので、今回は受付を締めきっております。
hsp-smile.hatenablog.com


昨日続けて参加希望のご連絡を頂き、ブログの更新が追いついておらずお手数をおかけし申し訳なかったです。

ご返信にも書いていますが、興味をもった上に参加希望のメールまで頂き、本当に嬉しいです。

だってメールを送るって、とても労力がいるじゃないですか。
メールを送ろう!と意欲を持って、自分の伝えたいことをまとめ、相手のことを想って文章にする。

その人の時間と労力を使って送られたメールを見るだけで、わたしは嬉しくなります。
あらためて、ありがとうございます!
次回参加したいといってくださるみなさんにも、楽しさが広げられますように。

まずは今週楽しんできま~す(^^)

天秤座会の日程決定

天秤座だけど場所が遠いよ~日程の都合があわないよ~というかた、しいたけ占い好きだけど天秤座ではないよ~というかた、ご興味をもってくれただけでもうれしいです。ありがとうございます(^^)
今後、また別の機会にお会いできるときはよろしくお願いします!

hsp-smile.hatenablog.com


今回は24日土曜日のランチで決定しました。
いまのところ参加者1名様ですが、さしでの天秤座会もそれはそれで濃い分析会になる予感でわくわくです(笑)

人数の調整はきくので、〇日ごろになったら予定が確定します~という仮申し込みも大丈夫です。
メールフォームかツイッターのDMからお気軽にご連絡ください(^^)


とりあえず2名なので、渋谷から東横線で数駅のところにあるお店を予定しています。
久しぶりに会う友人など、ちょっと良い時間をすごしたいときに利用する素敵なお店。
味も、雰囲気も、コスパも、HSPにかけて間違いなし!です(笑)
※天秤座会参加はHSPかどうかなどは関係ありません。ただ味覚や店内の環境に敏感なわたしがここちよく過ごせたお店は、その時点でHSP気質が強くないひとでも、楽しんでもらえるお店である確率がぐぐーんとあがるのです(^^)

HSPと非HSPというくくりだけで考えるあやうさについて

HSPは気質です。

HSPの気質が強い結果、その影響で「不調や疲労」が発生することはあっても、HSPの気質そのものが「不調や疲労」を発生させているわけではりません。


たとえば風邪は、鼻やのどがウイルスにより炎症をおこした身体の状態をまとめた呼び名です。
正式名称は風邪症候群といいます。

風邪をひくとは「ウイルスにより炎症した結果」のどが痛い、鼻水やくしゃみがでる、発熱しているということです。
「風邪ウイルス」というウイルスがあって、そのウイルスに感染したから「風邪だ」というわけではありません。

反対にインフルエンザは、「インフルエンザウイルス」に感染しているという原因と症状が断定されたものです。

風邪の原因になるウイルスが体内にはいっても、発症して風邪症状にまでなるかどうかは、そのひとの環境や行動によります。
咳という同じ症状でも、つらさの差は個人によって差があります。


HSPによる不調のしくみも似ているところがあるなぁと思うのです。


HSPという概念が広がることは、大切です。
悩んだり苦しんだりしているひとが自分のことを知り、自分のコントロール方法を見つけられるきっかけになります。

しかし「HSPだから苦しい」「非HSPだからわかってくれない・相容れない」というようなくくりだけでモノゴトを考えだしてしまうと、それはあやういなと感じるのです。

HSPだから苦しい

これは、あくまでいろいろ見てきた自分の感覚なので診断ではありません。と前置きをしつつ。

HSPそのものは気質なので、HSPの特徴が強い人は「一般的な社会生活はおくれるけど、その中でストレスとなる刺激が多い」です。
だから傷つきやすいし、疲れやすいですよね。

だけど「一般的な社会生活をおくることに支障がでるような特徴がある」場合は、ADHDアスペルガーなど「敏感な性質を含む」症状が根本にあるという場合があります。

以前、現役の精神科医の教授とHSPについてお話したときも、HSPの特徴だけみて個人で納得してしまい、ここが見過ごされてしまうことは危惧されていました。

「一般的な社会生活をおくってるけど、なんか周りとかみ合わない」という本人に症状の自覚なく、生きづらさを感じているひとも多いです。
HSPだけにとらわれて、そこの対処だけがんばっても、それではなかなか生きづらさは解消されないです。

だって原因は他にあるのもしれないから。

愛着障害アダルトチルドレンを見過ごさない重要性

また、愛着障害アダルトチルドレン(AC)なども、敏感なHSP気質により影響され、増幅されて苦しいという悪循環は大いにあります。

「他人を信頼したいのに信頼できない」「自分を好きになりたいのになれない」という感情は、「HSPの気質が強いから」おこっているわけではありません。

この場合、「HSPだから苦しい」のではなく、苦しさを与えているのは愛着障害アダルトチルドレン(AC)という「原因」の方ですよね。

「他人を信頼する」「自分を好きになる」という思考は、HSP気質をコントロールするときに、とても大きな役割となります。

だから背景に愛着障害アダルトチルドレン(AC)があるかたは「信頼できない」「好きになれない」自分を責めることなく、適切な医師やカウンセラーの元、まずは愛着障害アダルトチルドレン(AC)からの回復が重要になります。

思考の原因を見誤っては、本来回復できることを見過ごしてしまいます。
HSPの気質はコントロールは必要であれ、治癒や治療という概念はあてはまりません。

HSPという仮想敵

HSPとは、ほとんどの場合「HSPの気質が強くない人」「HSP項目の該当が少ない人」という意味で使われています。

しかし最近「自分を苦しめている人」「自分が苦しい環境を作りだしている人」に対して使用しているのをたまに目にします。

この概念だと、HSPにとって非HSPは悪だという見当違いの構図ができあがりかねません。

それはあまりにも悲しく、意味のないことです。


わたしの周りにいてくれる素敵なひとたちは「HSPの項目にいくつかは該当するけど、影響を受けて不調になることはない」タイプが多いです。
むしろ世の中の大半はそうだと思っています。

このひとたちも分類をするならば非HSPとなります。

つまり、わたしはたくさんの非HSPの方々に支えられ、たすけられ、楽しませてもらっています。

わたしが苦手なことを、あのひとは苦手ではないからたすけてくれる。
あのひとが苦手なことが、わたしは苦手ではないからたすけられる。

それって本来はHSPうんぬん以前の、たいせつな人間関係ですよね。

だからといって自分に苦しさをあたえているひとを受け入れろとか、すぐに許せとか、ましてや我慢しろということではもちろんなくて。
HSPというお面をかぶせるのではなく、原因の顔をしっかり見てほしいです。

顔を認識してからは、そこに立ちむかうのも、そこから逃げるのも、選択は自由。

なにが心配って、非HSPというお面をかぶせてしまうひとは、本当は出会えるはずだったすてきなひと達とすれちがってしまうかもしれない、ということです。

HSPという大きなくくりで相手をみてしまうと、自分を苦しませる種を自分で大きくしてしまう。

わたしはこれからも、HSP・非HSPともに、いろいろなひとに出会っていきたいです。