HSPシンポジウムへ参加しました!

9月23日に開催された、HSPシンポジウムのレポートです。

HSPシンポジウム概要

日時:2017年9月23日(土)
場所:横浜(東横線綱島駅
参加者:約60名
登壇講師:「十勝むつみのクリニック」長沼睦雄先生


「敏感すぎて困っている自分の対処法」の著者、苑田純子さんが主催し、長沼先生をお招きする形で開催されました。

敏感すぎて困っている自分の対処法

敏感すぎて困っている自分の対処法


特別ゲストは中部地方で放送されているNHKの番組「ナビゲーション」にて7月に放送された、「とても敏感な子『HSC』とは何か」を制作されたディレクターさんです。
www4.nhk.or.jp

十勝むつみのクリニックの長沼先生とは?

十勝むつみのクリニックは北海道帯広市にあります。診療科目は精神科・小児精神科です。
診療内容の先頭に「HSP」と記載されるとおり、日本でも数少ないHSPに対応してくださるお医者さんが長沼先生です。
mutsumino.info


書籍も多く出版されています。

「敏感すぎる自分」を好きになれる本

「敏感すぎる自分」を好きになれる本

コミックエッセイ 敏感過ぎる自分に困っています

コミックエッセイ 敏感過ぎる自分に困っています


JR帯広駅からJR札幌駅までは、特急を使って約2時間半。北海道の広さたるや…!
道外在住者にとってはなかなか直接お会いすることが簡単ではない長沼先生のお話が聴ける上に直接質問もできるという機会が、このHSPシンポジウムだったのです。

余談ですが、長沼先生は前泊ではなく当日朝に帯広を出発し、飛行機の中でも参加者の事前質問に目を通し直接会場入りされたそうです。その移動時間や道中を想うと、ようこそここへ!とパ○ダイス銀河が流れる脳内でした。長沼先生ありがとうございました!

HSPシンポジウム資料と進行内容

長沼先生がシンポジウム用に作成くださった資料が参加者にもプリントアウトして配布されました。こちらの資料は後日十勝むつみのクリニックの公式サイトでも掲載予定(23日現在)だということで、資料内容に関してはまた別記事で書きたいなとは考えています。

HSPシンポジウムの内容

資料に関して長沼先生の解説があった後、参加者より事前に募集した質問に対し長沼先生が回答する形で進みました。そこに司会進行兼ねてディレクターさんと苑田さんも参加されます。

医師である長沼先生、HSP当事者であり研究者の苑田さん、国内外のHSP&HSCに関する多くの取材による経験と知識が豊富なディレクターさん(英語ぺらぺらでアーロン博士と直接やり取りされています)という3人。

これはどのような場合でも言えることだけど、同じテーマにそれぞれが真剣に向き合っているからこそ、立場や分野が違う人たちがディスカッションすることで生まれるものは大きいなと思います。
改めてこのような機会をつくってくれた苑田さん、金沢からかけつけ参加してくださったディレクターさん、ありがとうございました!